なんてことない日常

日常で起きたこと、思ったことを書いていこうと思います。

目の前に立ちふさがる壁

 初め、このブログでは「色」について書いていこうと思っていたのですが、想像以上に記事が書きづらくてテーマ的にもなかなか続けられないと感じ、テーマ変えることにしました!

 改めて決めたテーマは「日常」。ただの日記になってしまわないか心配ですが、今京都に住んでいる学生の日常で起きたこと、感じたことを中心に書いていこうと思います。

 

 で、今日の記事のタイトル・・・大きな壁は私の目の前に突然現れたんです。

 

 

 それは私が今大学で作品展をやっている芸術家の先生の特別講義を受けに行ったときのこと。その授業は特別講義というだけあって、一般の方や学生も沢山来ていたものですから、必然的に教室の後ろ側の席に座りました。

 

 

 後ろの席なので、前の映像を映し出しているスクリーンは人の頭やらなんやらでよく見えませんが、運良く隙間があり見ることができました。

 

 難なく前のスクリーンを見ていた私でしたが、ここで思わぬ障害が・・・そう、私の目の前の席に大柄な男性(以下ハグリット)が座ったのです。元々このハグリットさんは私の左斜め前の席に座っていらっしゃったのですが、どうやら横に移動してきたようで私の目の前に座りました。「えっ!どうしよう全然見えない」一瞬どうしようもない苛立ちが沸き起こると同時に、なぜこのハグリットさんが席を横にズレてきたのか理由がわかりました。

 

 それは、ハグリットさんと一緒に聴講していた一人の女性のためだったようです。彼女が元々座っていた席が見づらかったようで、それを気遣ったハグリットさんが席をずらしたという・・・なるほど。その思いやりに気づいたので苛立ちは消えました。

 

あと、それでもやはり見にくいことに変わりないので体を斜めに傾かせて前を見ようとしていたら、ハグリットさんは私に気づいたのかちょっぴりカラダを傾かせてくれました。

 

正直前は全然見えませんでしたが、気遣いのできる大人というのはいいなあと思いました。