ゴーギャンの作品をクレヨンで模写しました。
美術の教職課程の授業にて、面白い内容だったので紹介させて下さい。
「Ia orana Maria」
を、クラス数十名分の四角いブロックに分け、
ブロックごとにそれぞれ一人一枚クレヨンで模写しました。
これが完成図です。
元の絵やゴーギャンについては以下のサイトを拝見すると分かりやすく解説してあります。
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/gauguin.html
因みに私は右から一列目の2枚目を模写しました。
クレヨンで作品の色を再現することを意識しました。
簡単そうでこれがなかなか色を練って混ぜくるのが難しくて、
幼い頃よりクレヨンを使う機会がめっきり減ってしまった
私にとって大変骨の折れる作業でした。
また、周りの人の絵と最終的に合体させるので
パースが狂わないように気をつけてました。
非常に気を使う…!自分のが周りの絵とズレてると恥ずかしいですしね。
でも、クレヨンを使うことでクレヨンも色を混ぜれば
こんなに幅が広がるんだなーって思いました。
あと、クレヨンって軽めに塗るともさもさになりますけど、
力一杯画用紙に練りこんだら物凄く伸びます。
そういう性質を自分で実際に使うことで発見できて、
事実は小説よりも奇なりってこのことか!と感じました〜。
・・・ちょっと違うかな?習うより慣れろ?
先生に言葉で説明されるより自分で体験した方が理解しやすいですよね。
そういうことです。
余談ですが、私が描いたとこについて先生のコメントは
「うん、結構クレヨンがちゃんと練れてる感じがするよね。」
でした。
クラス全員のコメントをその場でするので、先生ってすごいなって思います。
自分もしっかり学んでおかねば…!
これ、個人的にとても面白かったので、授業とかでやってみたいなーなんて考えてみたり。
絵が苦手な子にとっては苦痛かもしれませんが…
シャガールとかの絵画ならまだイケるかも…?